ザルトボンメル、2020年7月7日 – オランダのザルトボンメルにあるGD-iTSの倉庫では、長年にわたり大量の太陽光パネルを保管・輸送してきました。そして今、初めてこれらのパネルが屋根の上に設置されるようになりました。2020年春、GD-iTSはKiesZon社に、Van Doesburg Transportが使用する倉庫に3,000枚以上の太陽光パネルを設置するよう委託しました。これらのパネル、そして倉庫に保管されているパネルは、GD-iTSが長年提携している世界最大級の太陽光発電企業であるCanadian Solar社製です。この提携により、現在では年間約100万kWhの発電量を達成しています。
太陽光発電プロジェクトの発起人であるGD-iTSは、企業の社会的責任(CSR)の分野で非常に積極的な役割を果たしています。オフィスと倉庫は環境に配慮して建設され、社屋のレイアウトはエネルギー効率を重視し、すべてのトラックは最新のCO2削減基準を満たしています。GD-iTS(GD-iTS Warehousing BV、GD-iTS Forwarding BV、G. van Doesburg Int. Transport BV、G. van Doesburg Materieel BV)の取締役兼オーナーであるGijs van Doesburg氏は、より持続可能な事業運営に向けたこの新たな一歩を非常に誇りに思っています。「私たちのコアバリューは、パーソナル、プロフェッショナル、そしてプロアクティブです。同じ価値観を共有するパートナーと共にこのプロジェクトに取り組めたことを、大変誇りに思います。」
GD-iTSは、太陽光発電プロジェクトの実施にあたり、ロスマーレンに拠点を置くKiesZon社と提携契約を締結しました。同社は10年以上にわたり、ファン・ドゥースブルフなどの物流サービス企業向けに大規模な太陽光発電プロジェクトを開発してきました。KiesZon社のゼネラルマネージャーであるエリック・スナイデルス氏は、この新たな提携を大変喜ばしく思っており、物流業界は持続可能性の分野におけるリーダーの一つであると考えています。「KiesZon社では、ますます多くの物流サービス企業や物流不動産開発業者が、自社の屋根を太陽光発電に積極的に活用していることを目の当たりにしています。これは単なる偶然ではなく、持続可能性の分野における物流業界の主導的な役割の結果です。GD-iTS社も、自社の屋根の未使用面積を活用する可能性を認識していました。そして、そのスペースは現在、完全に活用されています。」
長年にわたりGD-iTSと太陽光パネルの保管・輸送業務で提携してきたカナディアン・ソーラーは、2001年に設立され、現在では世界最大級の太陽光発電企業の一つとなっています。太陽光パネルの大手メーカーであり、太陽光発電ソリューションを提供するカナディアン・ソーラーは、様々な開発段階にある公益事業レベルのエネルギープロジェクトを、地理的に分散したパイプラインで展開しています。過去19年間で、カナディアン・ソーラーは世界160カ国以上の顧客に43GWを超える高性能モジュールを納入してきました。GD-iTSもその一つです。
987kWpプロジェクトでは3,000クポウェカナディアン・ソーラー社製の高効率120セル単結晶PERCモジュール「CS3K-MS」が設置されました。ザルトボメルの太陽光発電パネル屋根は今月、電力網に接続されました。年間で約1,000MWhの電力を供給します。これは、一般家庭300世帯以上に電力を供給できる量の太陽エネルギーです。CO2排出量の削減に関しては、この太陽光発電パネルは毎年50万kgのCO2排出量を削減します。
投稿日時: 2020年7月10日